今日は映画「佐藤さんと佐藤さん」を観て、
「てらす灯台」「灯りの間」に通じるものを感じたので、
少しシェアできたらと思います。
(これから観る予定の方は、先に映画を楽しんでから読んでもらえたらと思います)
私たちはどうしても、
物事の結実や始まり、終わりといった
”分かりやすいところ”に目がいきますし、
そこで人生の浮き沈みを判断してしまうのも、
きっと自然なことです。
ただそれは、
外から、第三者からでも拾える情報でもあって、
その浮き沈みの間にも、
当人の間だけに流れる時間がたしかにあります。
10年一緒にいようが、
50年一緒にいようが、
その途中で別れることになっても、
一生を添い遂げることになっても、
その”結末”そのものに、あまり大きな意味は感じないなと思ったのでした。
無理に意味を与えなくてもいいんじゃないか、と。
変わらない関係などなく、
100%分かり合えることなどなく、
それでも一緒に過ごした時間に、
相手を思う瞬間に、
きっと静かに”福”は流れ続けている。
そんなふうに感じた一日でした。

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